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Comil
2012-04-23T15:00:00Z
H.Mabuchi
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tag:comil.jp,2012-04-24:/blog/2012/0424/
福祉機器コンテスト 2012
2012-04-23T15:00:00Z
2012-04-23T15:00:00Z
<h1 id="section">福祉機器コンテスト 2012</h1>
<p><img src="/blog/images/2012/resja_contest000.jpg" alt="福祉機器コンテスト 2012" /></p>
<p>5年前には私も審査員をさせていただきました、<strong><em>福祉機器コンテスト</em></strong>が今年も開催されます。
告知文が届きましたので、以下一部転載させていただきます。</p>
<blockquote>
<p>さて、このたび日本リハビリテーション工学協会主催「福祉機器コンテスト2012」が開催されることになりました。
当コンテストは、障害者・高齢者のために新しく開発された福祉機器を発掘し、優れた機器を表彰するとともに、
集められた情報を公開することを通じて、福祉機器の開発・普及に寄与することを目的として実施されるもので、
今年で24回目を迎えます。</p>
</blockquote>
<p>私も今開発を進めているネタは、<a href="/products/ecs/switchproc2/">これ</a>や<a href="/service/">これ</a>の下段などありますので、来年か再来年には応募したいですね。</p>
<p>募集要項は、以下からPDFファイルをダウンロードできます。</p>
<p><a href="http://www.resja.or.jp/contest/2012/contest2012.pdf">募集要項 (PDF形式)</a></p>
<p>詳しくは、<a href="http://www.resja.or.jp/contest">日本リハビリテーション工学協会の福祉機器コンテスト2012 ページ</a>でご参照下さい。
<a href="http://www.resja.or.jp/contest">http://www.resja.or.jp/contest</a></p>
tag:comil.jp,2012-02-27:/blog/2012/0227/
コミュニケーション研修会 第2回
2012-02-26T15:00:00Z
2012-02-26T15:00:00Z
<h1 id="section">意思伝達装置入力装置(スイッチ)の適合実習</h1>
<p>昨日(2月26日)に、大阪府難病情報センター主催の「コミュニケーション研修会」2011年度第2回目が行われました。</p>
<p>今回は、参加者が6名ずつのグループに分かれ、ALS患者様をシミュレートしたモデルさんを前にしながら実際にスイッチのフィッティングを行う、ケーススタディ、グループワークを中心に行いました。</p>
<p>参加者の皆さんは、最初は機能評価を忘れいきなりスイッチを手にするなど、緊張のためかぎこちなさも多かったのですが、次第に普段の患者様を前にした対応を思い出してくるのか、活き活きと「コミュニケーション」を取りながらスイッチの適合を行っていました。</p>
<p>4グループあるうちの3グループが<a href="http://www.p-supply.co.jp/">パシフィックサプライ</a>の<a href="http://www.p-supply.co.jp/comaid/switch/index.html#string">スペックスイッチ</a>を基にしてフィッティングを行ったのは決して偶然ではなく、</p>
<ul>
<li>今回のケース、患者様の身体機能にスペックスイッチが合っていた。</li>
<li>フィッティングを行う「素材」としてスペックスイッチが使いやすい。</li>
</ul>
<p>ことによるのだろうと思います。</p>
<p>私個人的には、次回同様のグループワークを行うならば、ぜひ「スイッチ素材」を多数準備した上で、楽しく「切った貼った」を行いながらフィッティングを行いたいですね。</p>
<p>私はスタッフとして参加しながらも、とても楽しんでしまった1日でした。</p>
<h1 id="section-1">入力装置固定具</h1>
<p>私は、「スイッチ」の話をするようにと言われながらも、「入力装置固定具」に絞ってお話をしました。</p>
<p>特に今回は手指、足指での操作(主に屈曲、内転)における入力装置固定具の選定と留意点をお話しました。</p>
<p>10分という短い時間の中で、焦る気持ちから早口になり、参加された皆さんにどこまで伝えることができたのか心配です。</p>
<p>参加者の皆さんがここを読まれましたら、ぜひ感想をお聞かせ下さい。</p>
<p>以下は私が発表した内容の配布資料です。多数あります具体例の写真は掲載していませんのでご了承下さい。</p>
<div style="width:425px" id="__ss_11760785"><strong style="display:block;margin:12px 0 4px"><a href="http://www.slideshare.net/hir_mab/20120226-11760785" title="20120226">20120226</a></strong><object id="__sse11760785" width="425" height="355"><param name="movie" value="http://static.slidesharecdn.com/swf/ssplayer2.swf?doc=20120226-120226185113-phpapp02&stripped_title=20120226-11760785&userName=hir_mab" /><param name="allowFullScreen" value="true" /><param name="allowScriptAccess" value="always" /><param name="wmode" value="transparent" /><embed name="__sse11760785" src="http://static.slidesharecdn.com/swf/ssplayer2.swf?doc=20120226-120226185113-phpapp02&stripped_title=20120226-11760785&userName=hir_mab" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" wmode="transparent" width="425" height="355" /></object><div style="padding:5px 0 12px">View more <a href="http://www.slideshare.net/">presentations</a> from <a href="http://www.slideshare.net/hir_mab">Hiroyuki Mabuchi</a>.</div></div>
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もしかして
2011-05-21T15:00:00Z
2011-05-21T15:00:00Z
<h1>もしかして</h1>
<h2>「何もないメール」に関する考察</h2>
<p>昨日のエントリーに書いた「何もないメール」(本文はもとより、題名、差出人、送り先などが全て空のメール)の「意味」をつらつら考えていました。
こんな無意味なメールを送りつけてきて何をするのだろうと。</p>
<p>で、ひとつ思いつきました。
もしかたら、メールアドレスの「生存確認」をしているのではないかと。</p>
<p>真の送り先であるメールアドレス(To:ヘッダー記載のアドレスではない)は、エンベロープに記されています。
受けて側のSMTPサーバはその送り先が死んでいたら(存在しないメールアドレスであれば)、Return-Path: にエラーメールを返します。
エラーメールが帰ってこなければ、送ったメールアドレスは生きている(受け手が存在する)ことが確認できます。</p>
<p>こうして、「生きているメールアドレス」収集しているのではないかなと思った次第です。</p>
<p>もしそうなら、偽のエラーメール(MAILER-DAEMON からメール)で「User unknown」と返してやれば、相手を謀ることが出来るのではないかしらん。</p>
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何もないメールをはじく
2011-05-20T15:00:00Z
2011-05-20T15:00:00Z
<h1>何もないメールをはじく</h1>
<h2>何もないメール</h2>
<p>ここひと月ほど前から、頻繁に「何もないメール」が来るようになりました。
「何もない」ってのは、本文無し、題名なし、差出人(From:)なし、送り先(To:)なし、メール送信日なし、のないないづくしのメールです。
なぜ To: アドレスがないのにうちに届くかというと、エンベロープでの送り先はうちの(サイトに晒している)アドレスになっているからなんですね。
もちろん、接続元のIPアドレスや Return-Path: は記されているのですが、どうせ詐称しているだろうから意味ないだろうし。</p>
<p>さて、うちにくる殆どのスパムメールは <a href="http://sourceforge.jp/projects/bsfilter/">bsfilter</a> がほぼ完璧に仕分けてくれていたのですが、「何もないメール」は情報がなさ過ぎて bsfilter でスパムと判定できなかったのです。</p>
<p>ここ最近は日に十数件「何もないメール」が来るのでいいかげんウザくなり、<a href="http://www.jaist.ac.jp/~fjt/procmail.html">procmail</a> ではじくことにしました。</p>
<p>~/.procmailrc の該当部分レシピは以下、</p>
<pre><code>
MAILDIR=$HOME/Maildir/
#
# bsfilter で Spam を判定
#
:0 HB:
* ? /usr/bin/bsfilter -a
$MAILDIR.Spam/
#
# To: が含まれていなかったら Spam
#
:0
* ! ? grep -iq '^to'
$MAILDIR.Spam/
</code></pre>
<p>うちはスパムメールは、~/Maildir/.Spam に Maildir 形式で仕分けています。</p>
<p>前半は bsfilter を使っての Spam 判定、後半が今回加えた部分で「To:ヘッダーがなかったら Spam」という判定にしています。</p>
<p>これでウザったい「何もないメール」を見ずに済むようになりました。
よかった。よかった。</p>
<p>それにしても、「何もないメール」って何のために送ってくるんだろう?
マルウェアの送りつけもサイト誘導もできないのに、なぜ送ってくるのか不思議・・・。</p>
tag:comil.jp,2010-11-18:/blog/2010/1118/
LINAKアクチュエーターコントローラのピン配置
2010-11-17T15:00:00Z
2010-11-17T15:00:00Z
<h1>LINAKアクチュエーターコントローラのピン配置</h1>
<p>電動リクライニング、電動ティルト、電動昇降で良く使用されている<a href="http://www.linak.jp/">LINAK(リナック)</a>のアクチュエーターモーターコントローラのピン配置を調べる機会がありましたので、覚書として記します。</p>
<h3>手元スイッチ</h3>
<p>コネクタは、DIN 8ピン B型(馬蹄型、U型とも言う) です。
多く見られるA型(丸型、C型)とは異なりますので注意が必要です。</p>
<table border="1">
<tr><td>ピン番号</td><td>接続先
</td></tr>
<tr><td>1</td><td>NC
</td></tr>
<tr><td>2</td><td>NC
</td></tr>
<tr><td>3</td><td>スイッチ 2
</td></tr>
<tr><td>4</td><td>Gnd
</td></tr>
<tr><td>5</td><td>スイッチ 1
</td></tr>
<tr><td>6</td><td>+24V Common
</td></tr>
<tr><td>7</td><td>NC
</td></tr>
<tr><td>8</td><td>スイッチ 4
</td></tr>
<tr><td>FG</td><td>スイッチ 3
</td></tr>
</table>
<ul>
<li>1モーターの時はスイッチ3、4が有効で3が<strong>↑</strong>、4が<strong>↓</strong>。</li>
<li>2モーターの時はスイッチ1、2が各々<strong>↑</strong>、<strong>↓</strong>になります。</li>
<li>各スイッチのコモンは+24V(6番ピン)です。GNDではないので注意が必要です。</li>
<li>充電端子はφ2.5のDCジャックです。上表の6がプラス、4がマイナスに接続されます。</li>
</ul>
<p><span class="plugin"><img class="photo" src="/blog/images/20101118_0.png" alt="DIN 8ピン B型" title="DIN 8ピン B型" />
</span>
図は<a href="http://eleshop.jp/">共立エレショップ</a>さんのサイトから引用しました。</p>
<h3>モーター</h3>
<p>標準モノラルプラグ-ジャックです。</p>